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BMP出資先「日本発の宇宙スタートアップ株式会社ispace」がNASA CLPSに採択

NASA CLPSに採択

ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社(以下、BMP)が創業時に出資・立ち上げ支援を行った、株式会社ispace(東京都港区、代表取締役:袴田武史、以下、ispace)が、子会社であるispace technologies U.S., inc. (以下ispace U.S.)による商業月面輸送サービス(Commercial Lunar Payload Services, 以下 CLPS)の提案を、アメリカのチャールズ・スターク・ドレイパー研究所(本社:アメリカ・マサチューセッツ州、以下ドレイパー研究所)らとともに、アメリカ航空宇宙局(the National Aeronautics and Space Administration、以下 NASA)へ 行い、この度 NASA に採択されました。

NASA CLPS への提案ではドレイパー研究所が契約主体となり、ispace U.S.のほか、General Atomics Electromagnetic Systems社、Karman Space & Defense社の子会社であるSystima Technologies社が参加しています。本契約はNASAのCLPSタスクオーダーCP-12の達成を目指すものであり、2025年[1]に打ち上げを行い、月面での運用を開始する予定です。

* 詳細は、ispaceのリリース(https://ispace-inc.com/jpn/news/?p=2319)をご覧ください

「夢のまた夢」の時代に宇宙産業へ出資

当社は、「2040年に向けて繁栄する、社会的事業の創造」をビジョンとする事業創造ファームです。産業を作り変える新しいパラダイムを持つ会社に出資し、事業創造を行なってきました。
ispaceとの出会いは、2011年。 当時日本では宇宙開発の民間企業がほとんどありませんでした。
そんな時代に、弊社は自動車産業の次のパラダイムとして、ロボティクスや宇宙開発に着目していました。
志を持つ袴田社長との出会いから、会社設立時に出資し、メンバーの一員としてispaceを立ち上げました。

■ 株式会社 ispaceについて
「Expand our planet. Expand our future. 〜人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ〜」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。2020年8月までに累計135.5億円の資金調達を実施。日本初民間開発の月着陸船による「月面着陸」と「月面探査」の2つのミッションを行うプログラム「HAKUTO-R」を発表。アメリカSpaceX社のFalcon 9ロケットで2022年と2023年に打ち上げ予定。URL:https://ispace-inc.com/jpn

■ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社について
「創造に力を与える」をミッションとし、産業を根っこから作り変える可能性のある事業に出資・ハンズオンで事業経営支援を行なっています。傍ら、新規事業などをテーマとしたコンサルティングを実施。ベンチャー・大企業両面から、産業の創造に寄与しています。URL:https://bluemarl.in/wp

【お問い合わせ先】
事業創造・投資事業部 メールアドレス:info@bluemarl.in

[1] 2022年7月時点での想定